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目黒 やき鳥「とり薪」

居酒屋探偵DAITENの生活 第77回   2008年2月22日(金) 【地域別】  【時間順】



目黒 やき鳥「とり薪」

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 SAPのMIプロジェクトの帰り、SAKURAと演出助手の創間元哉君と3人で打ち合わせと称する飲み会である。午後3時から午前4時まで営業している「恐ろしい焼鳥屋」があるからと創間君に話すと、最近は、私の影響で「居酒屋探偵」になりつつある創間君が興味を示した。
 何故恐ろしいかといえば、フリーランサーが多い演劇関係者にとって、始発電車まで飲めてしまう店は、便利ではあるが同時に健康や懐具合にとって「恐ろしい店」であるということである。
 SAKURAは「早く呑みたい、近くがいい」といつもの発言。急いで目的の店を目指す。

 JR目黒駅改札を出て、左手に歩くと西口に出る。西口前の道を渡ると左側は目黒通りである。目黒通りを下ってゆく、右手には1階に居酒屋「蔵」が入っているビル、サンフェスタ目黒があり、その隣には、居酒屋「よし」が地下1階に入っているメグロードというビルがある。二つのビルの前を通り過ぎてさらに坂を下ってゆく。すると道は放射3号支線と呼ばれる道との合流点に出る。その合流点には歩道橋があって、左右の商店街側に渡ることが出来る。その歩道橋まで行く手前右手に今日の目的の店、やきとり「とり薪」がある。 「とりまき」と呼んでしまう人がいるが「とりしん」が正しい

 表には「縄のれん」が掛かっている。赤提灯もある。正しい焼き鳥屋のスタイルである。入って左手にカウンター8席、奥に6人掛けが二つと4人掛けが一つ、計3つのテーブル席がある。カウンター席はほぼ満席、入口のカウンター席の一部が向かい合わせのようになっている。そこも満席であった。店に入った途端、席に座っている人の背中に迎えられ驚く。
 奥の4人掛けのテーブル席が空いていたがお客さんの荷物が置いてある。そこで、一番奥の6人掛けに座ろうとした。すると、お店のお兄さんがやってきて「こちらでお願いします」と4人掛けを示す。そこで私が荷物を指さした。すると、お兄さんは、カウンターに座っているお客さんたちに言って荷物をどかしてもらっていた。よく見ると、カウンターの上などに荷物を置く棚が用意されていて、狭い店内の中に色々と工夫がされている。もっと早い時間の満席状態がうかがえるのである。
 カウンターの中の調理場も思いの外狭い。その中に二人の男性が立って仕事をしている。店内をもう一人の男性が回っている。しかし、通路も狭くいる場所はない。狭い調理場内に三人とも立ちっぱなしの状態である。改めて、水商売の大変さを思う次第である。

 何も言わずとも最初にやってくるのは、お通し生野菜(210円)×3人分である。飲み物は私と創間君はホッピー(400円)の氷無しである。この店は「ホッピー」と言うと、「氷入れますか?」とちゃんと聞いてくれる。正しい姿勢である。そして、常にホッピー氷無しを注文するようになって、創間君もすっかりホッピー原理主義者である。SAKURAは今日は喉が渇いたのかキリン瓶ビール大瓶(580円)である。
 つまみは、五本盛りもつ焼き(480円)とモツ煮込み(400円)、銀杏(180円)2本、しいたけ(160円)1本をお願いする。
 もつ焼きは1本110円であるが、五本盛りを頼むと480円と割安になるのである。モツ煮込みは量的には少ないが肉中心であり、なかなかにうまいモツ煮込みであった。

 2杯目は黒ホッピー(400円)である。こまい(400円)をもらい、さらに日本酒熱燗[2合](560円)を呑みながら話し続けた。
 私はずっと壁の時計を気にしていた。なにしろ、この店は午前4時まで営業している。遅い時間に入ってくるのは独り客ばかりである。終電の時間を気にする様子もないので、地元の人たちに違いない。周囲のそんな雰囲気の中、話に夢中になっていると、あっという間に時がたって、帰れない時間になってしまうのである。

 午後10時10分から午前0時までの約1時間50分の滞在。お勘定は5,430円であった。

 3人で目黒線の目黒駅に急いだ。やっと乗ることができたのは終電の1本前であった。

目黒 やきとり「とり薪」
住所 東京都目黒区目黒1-4-10
電話 03-3490-0887
定休日 年中無休
営業時間 15:00~04:00
交通 JR線目黒駅徒歩2分。東急目黒線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線・目黒駅徒歩3分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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新岳大典

新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。
http://izakaya.daitenkan.jp/
2018.1より上記のURLとなりました。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。
2011.7よりfacebook参加
https://www.facebook.com/daiten.aratake/

劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。

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ブログ「人間日和」
ブログ「楕円生活の方法」
等を運用中。

2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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