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綱島 炭火やきとり「もくもく」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第663回 2018年9月7日(火)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】


 

 綱島 炭火やきとり「もくもく」


  ~ やきとりと扇子 ~

  

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 9月初旬である。今日も暑い。
 以前は、夏の暑い日に東横線の綱島駅で降りた。駅からすぐの綱島街道沿いにある「綱島ラジウム温泉東京園」という温泉施設で汗を流すためである。お休みどころでビールやおでんなどをいただいた後、帰りには近くの立ち飲み下田商店などに寄ったものである。
 
 やがて、その「綱島ラジウム温泉東京園」が2015年5月神奈川東部方面線(東急・相鉄直通線)の新駅新綱島駅を作る工事の為に閉園となった。
 その後、2016年4月には、鶴見川をはさんで向こう側の場所、横浜市港北区樽町に 「綱島源泉 湯けむりの庄」として新しい温泉施設ができた。

 「綱島ラジウム温泉東京園」が閉園してから本当に綱島駅で降りることは少なくなった。
 改札口を出ると右側に歩いて、そのまままっすぐ商店街に入ってゆく。最初に気が付いたことは、やきとりのお店ばかりが増えたことであった。最近はどこの街も同じかもしれない。
 まっすぐに歩いて、三つ目の角、右手から左手に斜めに通る道の手前を左に曲がった。
 すると、すぐ左手にそのお店はあった。やはり、やきとり店である。炭火やきとり「もくもく」

  

 持ち帰りのやきとりに力を入れているようで、外の白いちょうちんには「お持ち帰り専門」とまで書いてある。
 外には、やきとりが焼けるのを待っている様子のワイシャツ姿の男性。

  

 外に向かって小窓が開けてあり、その中でやきとりを焼いている。
 可愛い店名「もくもく」のままに、店前は煙でモクモクである。
 炭の香りが心地よい。待ちきれない方の為か、焼いたものも少し外のガラスケースの中に出ていた。
  
  

 私は家が遠いので、持ち帰りなどはせず、中に入って食べさせてもらうことにした。
 入ってすぐ左が焼き台。マスターらしい方の姿。その奥の左側がカウンター席、カウンターの中にママさんらしい女性の方。
 カウンター席は五席である。先客は一人。

 まずは、チューハイ(四〇〇円)。
 ももなんこつぼんじりを塩で各一本。各一二〇円である。やはり、ポテサラ好きとしては、自家製ポテトサラダ(三八〇円)も頼む。やきとりはどれも美味しい。

  

 次々に御常連らしき方々が入ってきて、五席は満席になった。九月である。一番手前の席なので焼き台は近い。
 気温は上昇してゆく。店内に備え付けの扇子(写真)を借りてあおぐ。実に気持ち良い。

  

 常連の方ばかりか。お持ち帰りの予約電話も入る。とても忙しい。
 おすすめのお酒があるらしく、聞いてくださいと書いてある。
 
 「今は日本酒は何がありますか」と聞く。
 「今は・・・ばくれんだけなんですけど」
 「それ、いいですね。ばくれんをください」

 山形県の「くどき上手」で有名な亀の井酒造「ばくれん」である。
 ばくれん(七〇〇円)。は、ガラス製の酒器とぐい呑で提供された。
 扇子で顔に風を送りながら、ガラスの器から冷えた酒をそそいでいただく。実に楽しい。

 

 忙しそうなママさんの様子を見て、サワー類の二杯目を頼んだお客様がおっしゃる。

 「私、グラスを変えなくてもそのままで良いですよ」

 親切なお客様である。一人客の方ばかり。皆さん大人しくて紳士的だ。

 綱島串(一八〇円)と綱島サワー(写真)というものもある。

 

 店の外には予約の方やお持ち帰りの方が次々に来て待っている。とにかく普通のやきとり屋さんよりも忙しい様子。ここは普通のお店より長居は無用である。
 六時三十五分から七時時二〇分まで四十五分間の滞在。
 御常連とのやりとりを見ればお店の誠実さが伝わる。思わず他の帰られた方のカウンターの皿など片付けてしまった。忙しいお店は日々が戦いだなあと実感した。午後二時から営業していてくれるのもうれしい。良いお店である。


 綱島 炭火やきとり「もくもく」
 住 所 横浜市港北区綱島西1-9-17
 電 話 045-834-9595
 営業時間 14:00~22:00
 定休日 無休 
 交 通 東急東横線綱島駅下車2分。
 


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