長原 大衆酒場「鳥厚」第2回
居酒屋探偵DAITENの生活 第106回 2008年6月13日(金) 【地域別】 【時間順】
長原 大衆酒場「鳥厚」 第2回
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仕事帰りにSAKURAと待ち合わせして、少し休んで帰ろうということになった。降りたのは、東急池上線長原駅である。駅改札を出てすぐの焼き鳥と鳥料理の店、大衆酒場「鳥厚」に向かう。前回、この店を紹介したのは、2008年2月19日(火)のVOL.076である。
長原駅改札を出たら左方向に歩き、すぐの角を左に曲がる。ちょっと入り難い雰囲気の小綺麗な飲食店が数軒続いた後、左手にホッとする赤提灯がある。それが大衆酒場「鳥厚」である。
入ってすぐのカウンター席には、すでに四人のお客様。カウンターは一人客の方の為にとってあるのか、マスターは奥を手で示して「どうぞ」と言う。前回はカウンターで一人だったので、奥の座敷に座るのは初めてである。四人用、六人用の卓がたくさんあり、思いの外広い。チェーン居酒屋が少なく、規模の小さな店が多い長原にあって、六人で一卓に座ることの出来る店は貴重である。前回も仕事帰りのグループ客が多かった。
今日は、SAKURAがお酒を飲めない。そこで、「ホッピーのみをお願いしたいのですけど・・・」と言ってみる。すると、マスターが「いいですよ」と答える。
私の方はエビスビール大(500円)にした。エビスの大瓶が500円というのは今時珍しい安さである。エビスビール好きはこの1点だけで喜んでしまうに違いない。
すぐにやってきた「ホッピーのみ」を見て驚いた。よく冷えた生ビールジョッキと冷えたホッピーが瓶で1本出てきたのである。前回は、常温のジョッキに焼酎と常温のホッピーが入り、氷の無い分、全体の量が少ないという【悲しいホッピー】が出てきたのである。これは期待してしまう。次はホッピーを頼もうと思った。
前回、食べてみようと思った煮込み(380円)を注文する。モツに豆腐や野菜も入った豚汁風の煮込みである。さらにシメサバ(450円)もお願いする。
やがて、サラリーマン風の四人連れが入って来て、座敷の一番奥に陣取った。カウンター席のお客さんも入れ替わって行く。一人客にもグループ客にも対応出来る店と言える。
後から出勤してきた女性従業員の方に、期待大のホッピー氷なし(350円)を頼んだ。しかし、出てきたのはジョッキ1つであった。それも先ほどのホッピーのみとは違い、常温のジョッキに焼酎とホッピーを入れて、氷の無い分、量も少ない【悲しいホッピー】が出てきたのである。やはり、こちらのホッピーはこのスタイルなのかと、落胆してしまう。
最後に鰺開き(350円)とレモンサワー(300円)を頼んだ。
ビールも安く、つまみも安い。マスターは元気である。こちらの「鳥厚」は【悲しいホッピー】以外の点では、とても良い店である。原理主義的ホッピーに対する理解が足りないという点だけで、点数の下がってしまう店は本当に多い。本当に惜しいことである。
6時50分から8時00分までの1時間10分の滞在。二人でお勘定は2,760円であった。
長原 大衆酒場「鳥厚」
東京都大田区上池台1-10-5
電話 03-3728-8929
定休日 日曜 営業時間 17:00~24:00
東急池上線長原駅 徒歩1分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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長原 大衆酒場「鳥厚」 第2回


仕事帰りにSAKURAと待ち合わせして、少し休んで帰ろうということになった。降りたのは、東急池上線長原駅である。駅改札を出てすぐの焼き鳥と鳥料理の店、大衆酒場「鳥厚」に向かう。前回、この店を紹介したのは、2008年2月19日(火)のVOL.076である。
長原駅改札を出たら左方向に歩き、すぐの角を左に曲がる。ちょっと入り難い雰囲気の小綺麗な飲食店が数軒続いた後、左手にホッとする赤提灯がある。それが大衆酒場「鳥厚」である。
入ってすぐのカウンター席には、すでに四人のお客様。カウンターは一人客の方の為にとってあるのか、マスターは奥を手で示して「どうぞ」と言う。前回はカウンターで一人だったので、奥の座敷に座るのは初めてである。四人用、六人用の卓がたくさんあり、思いの外広い。チェーン居酒屋が少なく、規模の小さな店が多い長原にあって、六人で一卓に座ることの出来る店は貴重である。前回も仕事帰りのグループ客が多かった。
今日は、SAKURAがお酒を飲めない。そこで、「ホッピーのみをお願いしたいのですけど・・・」と言ってみる。すると、マスターが「いいですよ」と答える。
私の方はエビスビール大(500円)にした。エビスの大瓶が500円というのは今時珍しい安さである。エビスビール好きはこの1点だけで喜んでしまうに違いない。
すぐにやってきた「ホッピーのみ」を見て驚いた。よく冷えた生ビールジョッキと冷えたホッピーが瓶で1本出てきたのである。前回は、常温のジョッキに焼酎と常温のホッピーが入り、氷の無い分、全体の量が少ないという【悲しいホッピー】が出てきたのである。これは期待してしまう。次はホッピーを頼もうと思った。
前回、食べてみようと思った煮込み(380円)を注文する。モツに豆腐や野菜も入った豚汁風の煮込みである。さらにシメサバ(450円)もお願いする。
やがて、サラリーマン風の四人連れが入って来て、座敷の一番奥に陣取った。カウンター席のお客さんも入れ替わって行く。一人客にもグループ客にも対応出来る店と言える。
後から出勤してきた女性従業員の方に、期待大のホッピー氷なし(350円)を頼んだ。しかし、出てきたのはジョッキ1つであった。それも先ほどのホッピーのみとは違い、常温のジョッキに焼酎とホッピーを入れて、氷の無い分、量も少ない【悲しいホッピー】が出てきたのである。やはり、こちらのホッピーはこのスタイルなのかと、落胆してしまう。
最後に鰺開き(350円)とレモンサワー(300円)を頼んだ。
ビールも安く、つまみも安い。マスターは元気である。こちらの「鳥厚」は【悲しいホッピー】以外の点では、とても良い店である。原理主義的ホッピーに対する理解が足りないという点だけで、点数の下がってしまう店は本当に多い。本当に惜しいことである。
6時50分から8時00分までの1時間10分の滞在。二人でお勘定は2,760円であった。
長原 大衆酒場「鳥厚」
東京都大田区上池台1-10-5
電話 03-3728-8929
定休日 日曜 営業時間 17:00~24:00
東急池上線長原駅 徒歩1分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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