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石川台 やきとん「たっくん」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第112回    2008年7月3日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


石川台 やきとん「たっくん」 第2回


  石川台 やきとん「たっくん」 

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 SAKURAと東急池上線の旗の台駅で待ち合わせ向かったのは、同じく東急池上線の石川台駅である。
 石川台駅の駅前には小規模な商店街がある。その商店街の中に、やきとん「たっくん」がある。前回やきとん「たっくん」を紹介したのは、2007年10月9日第45回である。駅からの道順。店内の詳しい様子は、その第1回の紹介記事をお読みいただきたい。

 今回も「お帰りなさーい」「お疲れさまでーす」という、いつもの元気な声に迎えられ、店内に入ったのは午後6時45分であった。やきとん「たっくん」に来るのは本当に久しぶりである。半年はたってしまっているかもしれない。店内には、新しく男性の店員さんが増えていた。

 まずは、私はいつもの白ホッピーセット(400円)の氷無し、SAKURAはエビスビール中瓶(500円)である。ホッピージョッキを少しだけ痩せさせたような、よく冷やされたビールジョッキに焼酎が入っており、ステンレス製のマドラーが入った冷えたホッピー瓶がついてくる。これでジョッキが「ホッピージョッキ」ならば完璧である。

 お通しがやってきた。小皿に入った中華風の煮物のようなもの。当然、割り箸を使わなければ食べられない。最近、外食の際は、SAKURAと二人で、所謂「マイ箸」を使うことにしている。今日もそれぞれの専用の袋から「マイ箸」を取り出して使いはじめた。
 すると、男性の店員さんが目聡く「マイ箸ありがとうございます」と笑顔で言ってくれた。
 「マイ箸を使う人います?」と聞くと、「昨日も女性の方が一人おられました。」とのこと。マイ箸を使うことは、店側にとっても環境にとっても自分の健康にとっても良いことである。

 「たっくん」は、豚モツ焼きと焼き鳥の両方を食べることの出来る店であり、どちらも全て1本120円である。
 カシラ、ハラミの二種の豚モツ焼きと、ナンコツとツクネの二種の焼き鳥を選んだ。
 エビスビールとホッピーで乾杯である。焼酎はそれなりに多めだ。世間ではビールの価格が値上げされ、ホッピーも4月から値上がりしたばかりであるが、「たっくん」では、どちらも昨年の秋と単価が変わっていない。頑張ってくれているのである。

 焼き物がやってくる。本来は肉が冷めてしまうのでやらな方が良いと言われる「串から肉を外す作業」をする。二人で分けて食べたいからである。
 SAKURAが一通り食べてからマスターのたっくんに向かって言った。
 「前よりおいしくなったねえ」
 いつも、直感的に、正直に気持ちを伝えるSAKURAならではの言葉である。
 本当に以前よりおいしくなっていたのである。値段も変わっていない。
 もつ焼きや焼き鳥は、シンプルな食べ物である。どんなにタレをおいしくして、塩を工夫したとしても、やはり、仕入先から入ってくる材料に左右される。一定の味を維持するのはなかなかに難しいものである。

 「たっくん」の店内には、1980年代から1990年代頃の懐かしいロックやポップミュージックがいつも流れている。今日は1980年代に活躍したロックバンド「ニュー・オーダー」の曲がかかっていた。自然と気分が高揚してくる。
 私は、黒ホッピーセット氷無し(400円)を追加した。いつものパターンである。
本当は「たっくんポテト(350円)」も頼みたかった。しかし、ジャガイモとチーズにピザソースのかかっているものである。これから帰って夕飯である。居酒屋を巡りながら体重を落とそうという無謀な挑戦をはじめた身なので、今回は我慢をする。
 ここで、おいしくなった焼き物を再度頼むことにした。
 「鳥レバと豚レバを1本ずつ食べ比べで」と、マスターのたっくんに伝える。
 やってきたレバはどちらもおいしかった。「トリブタレバ食べ比べ」なんて早口言葉のようなメニューもあってよいのではないか」と勝手なことを思う。
 
 今日は帰って夕飯を食べなければならない。お勘定をお願いする。すると、男性店員さんが「本日はカップル・デイで、串2本サービスです」と笑顔で言う。何も知らず、うれしいサービスデイに当たっていたのである。120円×2本、240円がサービスで引かれたことになる。
 ほぼ45分の滞在。お勘定はカップル・ディサービスの為、二人で1,980円であった。

 酒を飲む店が少ない石川台周辺にとって、やきとん「たっくん」は、気軽に気持ちよく呑める貴重な店である。

石川台 やきとん「たっくん」
住所 東京都大田区東雪谷2-25-8
電話 03-5499-6133
定休日 月曜 営業時間 18:00~25:00
交通 東急池上線「石川台」徒歩1分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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新岳大典

新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。
http://izakaya.daitenkan.jp/
2018.1より上記のURLとなりました。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。
2011.7よりfacebook参加
https://www.facebook.com/daiten.aratake/

劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。

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等を運用中。

2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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