神田 酒処「升亀本店」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第125回 2008年8月9日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
※2013年12月閉店
神田 酒処「升亀本店」
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大衆酒蔵「大越」を出た私と旧友のGAIは、すぐ隣の酒処「升亀本店」へ入った。升亀本店は大越とほぼ同じ位の広さである。営業時間もほとんど同じであり、我々と同じように梯子する人も多いに違いない。午後5時半の店内は客で一杯であった。少し奥まったところに4人掛けのテーブルが1つだけ我々を待っていてくれた。
実は隣の大衆酒蔵「大越」から酒処「升亀本店」に移動したのには、ホッピーを飲みたいという理由もあったのである。 大衆酒蔵「大越」には無いホッピーが酒処「升亀本店」にはあるのである。
とてもフレンドリーな感じの女性(おばさま)がすぐに注文を取りに来る。「何します?」と言う。
さっそくホッピー氷無し(380円)を私は頼み、GAIはホッピー氷入り(380円)を注文した。今はホッピーの氷有が普通になってしまっている。
それに、今の店内はとても忙しそうである。
「ちゃんと氷無しで持って来てくれるか・・・みものだね」という話になった。すると、やはり、お店の女性はホッピー氷有りを二つ持ってきてしまった。
しかし、ホッピーをテーブルに置いた瞬間、こう言ったのである。
「入れて来ちゃった氷!」。それから「ちょっと待ってね」と言って、行動を開始した。
「自分で気がついたのは偉いね」とGAI。
女性はジョッキを持ってくると、私のジョッキから空のジョッキに箸で氷を移してくれ、「この氷は後で使ってね」と言う。素早い対応である。
お通し(100円)を持ってきてくれたので注文を開始する。「土曜サービス」と書かれた、げそ天(100円)を二つ頼むと、お店の女性が「1つで大丈夫」と言う。この忠告は正しかった。それから「おすすめの一品」と書かれた小アジ唐揚げ(380円)も頼んだ。
やがて、げそ天と小アジ唐揚げが次々にやってくる。げそ天は、げそを揚げて汁につけたものである。皿に6個ほど乗って100円というのは驚異的な安さであった。さらに、小アジも大ぶりの小アジが7匹ほどのっている。
ここから本格的に飲んでしまった。私はホッピー(380円)を計3杯、GAIは焼酎(外)単品(280円)を3杯飲んだ。さらに、生レモンサワー(330円)を2つもらう。
焼酎類でやめておけば良かったのだが、二人ともスイッチが入ってしまっている。
二合徳利(580円)を頼んでしまった。私はずいぶんといい気分になって、はまち刺身(600円)も頼んだ。
最後に、再び二合徳利を追加。やはり、若い頃二人で飲んだ頃に気持ちだけは戻ってしまったに違いない。でも、私は身体がついてゆかないのである。
しかし、GAIは、やはり強かった。
SAKURA、ASIMO君、OZAKI先生、マッシモ氏、JIN隊長、RAM元帥、YOUSAKU氏、濱也耕誠氏などに加え、「居酒屋探偵DAITENの生活」に強力な登場人物GAIが増えたのである。
午後5時30分から午後8時20分までの2時間50分の滞在。
これだけ長居をするのは私としては珍しい。思い出話を肴に飲むと、ついつい長くなるのである。お勘定は二人で合計5,080円(税込5,344円)であった。
※ ※ ※
神田駅前の立ち食い蕎麦屋に二人で入った。旧友に久しぶりに会い、若い頃の大食のスイッチも入ってしまったようである。
神田駅改札を入り、ホーム下で再会を約束して別れた。山の手線に乗って、五反田駅で降りなければならないのに、気がつくと恵比寿駅であった。
「2駅ならまだましじゃないか・・・いや、一周したのか?」
そんなことを独り思った。
神田 酒処「升亀本店」
住所 東京都千代田区鍛冶町2-14-2
電話 03-3254-1639
定休日 日曜祝祭日
営業時間 11:00~23:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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大衆酒蔵「大越」を出た私と旧友のGAIは、すぐ隣の酒処「升亀本店」へ入った。升亀本店は大越とほぼ同じ位の広さである。営業時間もほとんど同じであり、我々と同じように梯子する人も多いに違いない。午後5時半の店内は客で一杯であった。少し奥まったところに4人掛けのテーブルが1つだけ我々を待っていてくれた。
実は隣の大衆酒蔵「大越」から酒処「升亀本店」に移動したのには、ホッピーを飲みたいという理由もあったのである。 大衆酒蔵「大越」には無いホッピーが酒処「升亀本店」にはあるのである。
とてもフレンドリーな感じの女性(おばさま)がすぐに注文を取りに来る。「何します?」と言う。
さっそくホッピー氷無し(380円)を私は頼み、GAIはホッピー氷入り(380円)を注文した。今はホッピーの氷有が普通になってしまっている。
それに、今の店内はとても忙しそうである。
「ちゃんと氷無しで持って来てくれるか・・・みものだね」という話になった。すると、やはり、お店の女性はホッピー氷有りを二つ持ってきてしまった。
しかし、ホッピーをテーブルに置いた瞬間、こう言ったのである。
「入れて来ちゃった氷!」。それから「ちょっと待ってね」と言って、行動を開始した。
「自分で気がついたのは偉いね」とGAI。
女性はジョッキを持ってくると、私のジョッキから空のジョッキに箸で氷を移してくれ、「この氷は後で使ってね」と言う。素早い対応である。
お通し(100円)を持ってきてくれたので注文を開始する。「土曜サービス」と書かれた、げそ天(100円)を二つ頼むと、お店の女性が「1つで大丈夫」と言う。この忠告は正しかった。それから「おすすめの一品」と書かれた小アジ唐揚げ(380円)も頼んだ。
やがて、げそ天と小アジ唐揚げが次々にやってくる。げそ天は、げそを揚げて汁につけたものである。皿に6個ほど乗って100円というのは驚異的な安さであった。さらに、小アジも大ぶりの小アジが7匹ほどのっている。
ここから本格的に飲んでしまった。私はホッピー(380円)を計3杯、GAIは焼酎(外)単品(280円)を3杯飲んだ。さらに、生レモンサワー(330円)を2つもらう。
焼酎類でやめておけば良かったのだが、二人ともスイッチが入ってしまっている。
二合徳利(580円)を頼んでしまった。私はずいぶんといい気分になって、はまち刺身(600円)も頼んだ。
最後に、再び二合徳利を追加。やはり、若い頃二人で飲んだ頃に気持ちだけは戻ってしまったに違いない。でも、私は身体がついてゆかないのである。
しかし、GAIは、やはり強かった。
SAKURA、ASIMO君、OZAKI先生、マッシモ氏、JIN隊長、RAM元帥、YOUSAKU氏、濱也耕誠氏などに加え、「居酒屋探偵DAITENの生活」に強力な登場人物GAIが増えたのである。
午後5時30分から午後8時20分までの2時間50分の滞在。
これだけ長居をするのは私としては珍しい。思い出話を肴に飲むと、ついつい長くなるのである。お勘定は二人で合計5,080円(税込5,344円)であった。
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神田駅前の立ち食い蕎麦屋に二人で入った。旧友に久しぶりに会い、若い頃の大食のスイッチも入ってしまったようである。
神田駅改札を入り、ホーム下で再会を約束して別れた。山の手線に乗って、五反田駅で降りなければならないのに、気がつくと恵比寿駅であった。
「2駅ならまだましじゃないか・・・いや、一周したのか?」
そんなことを独り思った。
神田 酒処「升亀本店」
住所 東京都千代田区鍛冶町2-14-2
電話 03-3254-1639
定休日 日曜祝祭日
営業時間 11:00~23:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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