西小山 居酒屋「八十八」第4回
居酒屋探偵DAITENの生活 第150回 2008年10月11日(土) 【地域別】 【時間順】
西小山 居酒屋「八十八」 第4回
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「居酒屋探偵DAITENの生活」も回を重ねて第150回である。その記念すべき回のゲストは、ブログ「橋本健二の居酒屋考現学」で有名な武蔵大学社会学部教授の橋本健二先生である。
午後6時にJR目黒駅と地下の東急目黒線の連絡改札で橋本先生と待ち合わせた。著書の著者近影や9月24日午後10時50分から放送されたNHK教育テレビの番組「視点・論点」でのお姿を拝見しているので、こちらは先生のお顔を承知しているが、先生はこちらを御存知ない。そこで先生の著作を手にしながら待っていた。そこに稽古場からやってきた創間元哉君が現れ、6時5分前には橋本先生が改札から出てこられた。咲良舎の次回作の『愛と偶然の戯れ』のアルルカン役で使う小道具の帽子の調達に行っていたSAKURAが最後に登場、少しお待たせしてしまったが、午後6時ちょうどに予定通り集まることが出来た。その足で向かったのは、東急目黒線の西小山駅である。
西小山駅前の再開発はまだ続いている。駅前地区の再開発に伴い、もつ焼き「三鶴」や居酒屋「八十八」といった店が移転させられた。次の写真は、再開発工事が始まるのを待つその地区を写したものである。居酒屋「八十八」を予約する為にこの日の午後5時過ぎに西小山を訪れた時に撮影したものである。

写真左手前に居酒屋「八十八」の旧店舗があり、道の一番奥のT字になっている場所にもつ焼き「三鶴」があった。他にもたくさんの飲食店があった。今は、まったくの廃墟である。この路地をどれだけの酔客が歩いたことか。無惨である。
新しく移転した居酒屋「八十八」は西小山駅改札を出て、すぐ左手に見える商店街に入ってすぐの場所にある。駅前ロータリーの工事が完全に終われば、ほぼ「駅前」といえる場所である。前回、居酒屋「八十八」に来店したのは2008年7月12日(土)であった。紹介記事は第115回である。
店に入って左手の小上がり席の一番手前の席に「予約席」の札が置いてあった。
まずは、キリンラガービール大瓶(550円)を2本もらい、「はじめまして」の乾杯である。一期に頼んだつまみは、刺身4品盛(1200円)、いわし梅肉はさみ揚げ(600円)、キムチ納豆豆腐(450円)、ポテトサラダ(300円)を二個、牛すじ煮込み(400円)であった。突きだしはアンキモ(150円?)である。
橋本先生は6月から9月にかけて三ヶ月間渡欧され、お帰りを待っての飲み会である為、当然海外での話になる。創間元哉君も新婚旅行でトルコに行ってきたばかりであり、SAKURAも十年の長いニューヨーク暮らしやヨーロッパなどを一人で歩いた経験がある。世界中の酒の話になった。トルコのホテルでは、部屋の冷蔵庫のビールを前にその部屋に泊まった客が少し飲んでから水で薄めて栓をしておくという話を創間君がした。
創間君は生グレープフルーツ割り(450円)、私はトマトジュース割(450円)。しばらくして、橋本先生は芋焼酎佐藤のおこげ(500円)に変えられた。さらに熱燗二合(800円)を追加しておちょこを4つもらった。
持参した先生の著書二冊、『居酒屋ほろ酔い考現学』(毎日新聞社)と『新しい階級社会 新しい階級闘争-「格差」ではすまされない現実』(光文社)にサインをお願いした。本を読む時、興味深い箇所に線を引いたり、書き込みをしてしまう癖があるため、かなり汚してしまった本にサインを書いていただくのは、いささか心苦しかった。
午後6時15分から午後8時までの約1時間45分の滞在。お勘定は4人で9,350円であった。
ここで、西小山駅に戻り、再び東急目黒線に4人で乗り込んだ。次の目的地は目黒線の奥沢である。奥沢駅前に是非橋本先生をお連れしたいと思う店が一軒あるのである。
(つづく)
西小山 居酒屋「八十八(やそはち)」
東京都品川区小山6-2-3
電話03-3725-6874
東急目黒線西小山駅下車徒歩1分
日曜休 営業時間 平日17:30~24:00(金曜・土曜は25時まで)
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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西小山 居酒屋「八十八」 第4回


「居酒屋探偵DAITENの生活」も回を重ねて第150回である。その記念すべき回のゲストは、ブログ「橋本健二の居酒屋考現学」で有名な武蔵大学社会学部教授の橋本健二先生である。
午後6時にJR目黒駅と地下の東急目黒線の連絡改札で橋本先生と待ち合わせた。著書の著者近影や9月24日午後10時50分から放送されたNHK教育テレビの番組「視点・論点」でのお姿を拝見しているので、こちらは先生のお顔を承知しているが、先生はこちらを御存知ない。そこで先生の著作を手にしながら待っていた。そこに稽古場からやってきた創間元哉君が現れ、6時5分前には橋本先生が改札から出てこられた。咲良舎の次回作の『愛と偶然の戯れ』のアルルカン役で使う小道具の帽子の調達に行っていたSAKURAが最後に登場、少しお待たせしてしまったが、午後6時ちょうどに予定通り集まることが出来た。その足で向かったのは、東急目黒線の西小山駅である。
西小山駅前の再開発はまだ続いている。駅前地区の再開発に伴い、もつ焼き「三鶴」や居酒屋「八十八」といった店が移転させられた。次の写真は、再開発工事が始まるのを待つその地区を写したものである。居酒屋「八十八」を予約する為にこの日の午後5時過ぎに西小山を訪れた時に撮影したものである。

写真左手前に居酒屋「八十八」の旧店舗があり、道の一番奥のT字になっている場所にもつ焼き「三鶴」があった。他にもたくさんの飲食店があった。今は、まったくの廃墟である。この路地をどれだけの酔客が歩いたことか。無惨である。
新しく移転した居酒屋「八十八」は西小山駅改札を出て、すぐ左手に見える商店街に入ってすぐの場所にある。駅前ロータリーの工事が完全に終われば、ほぼ「駅前」といえる場所である。前回、居酒屋「八十八」に来店したのは2008年7月12日(土)であった。紹介記事は第115回である。
店に入って左手の小上がり席の一番手前の席に「予約席」の札が置いてあった。
まずは、キリンラガービール大瓶(550円)を2本もらい、「はじめまして」の乾杯である。一期に頼んだつまみは、刺身4品盛(1200円)、いわし梅肉はさみ揚げ(600円)、キムチ納豆豆腐(450円)、ポテトサラダ(300円)を二個、牛すじ煮込み(400円)であった。突きだしはアンキモ(150円?)である。
橋本先生は6月から9月にかけて三ヶ月間渡欧され、お帰りを待っての飲み会である為、当然海外での話になる。創間元哉君も新婚旅行でトルコに行ってきたばかりであり、SAKURAも十年の長いニューヨーク暮らしやヨーロッパなどを一人で歩いた経験がある。世界中の酒の話になった。トルコのホテルでは、部屋の冷蔵庫のビールを前にその部屋に泊まった客が少し飲んでから水で薄めて栓をしておくという話を創間君がした。
創間君は生グレープフルーツ割り(450円)、私はトマトジュース割(450円)。しばらくして、橋本先生は芋焼酎佐藤のおこげ(500円)に変えられた。さらに熱燗二合(800円)を追加しておちょこを4つもらった。
持参した先生の著書二冊、『居酒屋ほろ酔い考現学』(毎日新聞社)と『新しい階級社会 新しい階級闘争-「格差」ではすまされない現実』(光文社)にサインをお願いした。本を読む時、興味深い箇所に線を引いたり、書き込みをしてしまう癖があるため、かなり汚してしまった本にサインを書いていただくのは、いささか心苦しかった。
午後6時15分から午後8時までの約1時間45分の滞在。お勘定は4人で9,350円であった。
ここで、西小山駅に戻り、再び東急目黒線に4人で乗り込んだ。次の目的地は目黒線の奥沢である。奥沢駅前に是非橋本先生をお連れしたいと思う店が一軒あるのである。
(つづく)
西小山 居酒屋「八十八(やそはち)」
東京都品川区小山6-2-3
電話03-3725-6874
東急目黒線西小山駅下車徒歩1分
日曜休 営業時間 平日17:30~24:00(金曜・土曜は25時まで)
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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