武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」
居酒屋探偵DAITENの生活 第162回 2008年12月12日(金) 【地域別】 【時間順】
武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」
←「東京食べ歩き」参加中。
武蔵小山駅の地下の改札を出て、左手のエスカレーターを上がり、右方向に歩いて行く。パルム商店街の派手なアーケードの看板を見ながら、そちらには入らずに、補助26号線まで歩いて行く。目黒線が地下化する前はそこに踏切があり、渋滞の原因となっていた。かつて踏み切りだった当たりを右手に見ながら補助26号線を渡る。そのまま比較的幅の広い道を進むと、左手に「牛太郎・武蔵小山店」がある。今日も「牛太郎・武蔵小山店」は混んでいる。その前を通り過ぎ、十字路に出ると正面に今日の目的の店、「ホルモン道場・みやこや」がある。
前回は西小山駅近くのやきとん道場「三鶴」を訪問した。今回はそれに続いてホルモン道場「みやこや」である。まさに、道場巡りだ。
ガラス戸を開けると、左手にカウンターがある。カウンターのところどころに焼肉用のロースターが置かれている。カウンター席の背後は狭く。誰か通る時は客は前のめりに身体を縮めて、背後を人が通れるようにしなければならない。
カウンターの中の調理場には、手前には焼き方の年輩のマスターが立っている。奥側には若い男性が立っている。カウンターに座っている先客は男性が二人のみである。
二人のやり取りや言葉使いを聞いていると、息子さんのように思えた。この二人は必要最低限の会話しかしない。独特の緊張感があって、それが返って心地よい。店の人間通しが客を無視して話し続けている店はあまり好みではない。
まずは、若い男性にチューハイ(300円)と煮込み(320円)をお願いする。
チューハイは、ホイスのグラスに入って出てくる。瓶詰め炭酸を空けて作っているので、炭酸がちゃんと効いている。
カシラ(120円)とナンコツ(120円)を追加する。「1本ずつですか?」と無口な店主に聞かれる。ここは2本縛りがないのが良い。「塩ですか?」とも聞かれる。ついつい、自分から味付けを伝えるのを忘れてしまうのである。
チューハイの後は、ホイス(380円)である。ガツ刺し(380円)も頼んだ。
すぐに出てきたガツ刺しは量的に1人には多かった。上にのせられたシラガネギが効いている。歯触りもよく、うまい。
やがて、串焼きのナンコツとカシラがやってきた。竹串ではなく鉄串に刺されて出てくる。肉は大ぶりである。ナンコツのコリコリとした食感が心地よい。カシラもうまい。
おしぼりでテーブルを拭き、皿やグラスをついつい片づけてしまう。でも、店によっては、おしぼりでテーブルを拭かないで下さいと書いてある場合もあるので難しいところである。
マスターと客との会話もない。お二人は仕事に集中している。かえって気持ちがよいくらいである。うまいものを食べ、好きな酒を飲み、サッと引き上げる。忙しい平日の一人酒はこれに限る。
午後7時15分から8時までの45分ほどの滞在。お勘定は1,600円ちょうどであった。
武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」
住所 東京都品川区小山4-9-1
電話 03-3781-5635
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩3分
←にほんブログ村の「関東食べ歩きランキング」に参加しています。こちらをクリックお願いします。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking
こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」


武蔵小山駅の地下の改札を出て、左手のエスカレーターを上がり、右方向に歩いて行く。パルム商店街の派手なアーケードの看板を見ながら、そちらには入らずに、補助26号線まで歩いて行く。目黒線が地下化する前はそこに踏切があり、渋滞の原因となっていた。かつて踏み切りだった当たりを右手に見ながら補助26号線を渡る。そのまま比較的幅の広い道を進むと、左手に「牛太郎・武蔵小山店」がある。今日も「牛太郎・武蔵小山店」は混んでいる。その前を通り過ぎ、十字路に出ると正面に今日の目的の店、「ホルモン道場・みやこや」がある。
前回は西小山駅近くのやきとん道場「三鶴」を訪問した。今回はそれに続いてホルモン道場「みやこや」である。まさに、道場巡りだ。
ガラス戸を開けると、左手にカウンターがある。カウンターのところどころに焼肉用のロースターが置かれている。カウンター席の背後は狭く。誰か通る時は客は前のめりに身体を縮めて、背後を人が通れるようにしなければならない。
カウンターの中の調理場には、手前には焼き方の年輩のマスターが立っている。奥側には若い男性が立っている。カウンターに座っている先客は男性が二人のみである。
二人のやり取りや言葉使いを聞いていると、息子さんのように思えた。この二人は必要最低限の会話しかしない。独特の緊張感があって、それが返って心地よい。店の人間通しが客を無視して話し続けている店はあまり好みではない。
まずは、若い男性にチューハイ(300円)と煮込み(320円)をお願いする。
チューハイは、ホイスのグラスに入って出てくる。瓶詰め炭酸を空けて作っているので、炭酸がちゃんと効いている。
カシラ(120円)とナンコツ(120円)を追加する。「1本ずつですか?」と無口な店主に聞かれる。ここは2本縛りがないのが良い。「塩ですか?」とも聞かれる。ついつい、自分から味付けを伝えるのを忘れてしまうのである。
チューハイの後は、ホイス(380円)である。ガツ刺し(380円)も頼んだ。
すぐに出てきたガツ刺しは量的に1人には多かった。上にのせられたシラガネギが効いている。歯触りもよく、うまい。
やがて、串焼きのナンコツとカシラがやってきた。竹串ではなく鉄串に刺されて出てくる。肉は大ぶりである。ナンコツのコリコリとした食感が心地よい。カシラもうまい。
おしぼりでテーブルを拭き、皿やグラスをついつい片づけてしまう。でも、店によっては、おしぼりでテーブルを拭かないで下さいと書いてある場合もあるので難しいところである。
マスターと客との会話もない。お二人は仕事に集中している。かえって気持ちがよいくらいである。うまいものを食べ、好きな酒を飲み、サッと引き上げる。忙しい平日の一人酒はこれに限る。
午後7時15分から8時までの45分ほどの滞在。お勘定は1,600円ちょうどであった。
武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」
住所 東京都品川区小山4-9-1
電話 03-3781-5635
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩3分

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking
こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
居酒屋探偵修業は続く・・・