祐天寺 やきとり「まるちゃん」第2回
祐天寺 やきとり「まるちゃん」 第2回


一軒目の店を出てから抜け道を通って、祐天寺駅前に通じる商店街に出た。
「さてと、今夜はどこ行く?」 のmariruuさん、
「ある日、風になれ。」のchamiさん、
「呑んでたまるか!」のcroquettepunchさん
をお連れして、sakuraと創間元哉君が待つ本日の二軒目の店に向かう。左に曲がって、駅とは反対方向に少し歩くと、左手に、やきとり「まるちゃん」がある。
稽古の帰り、sakuraが時々行く店である。私の案内する店にしては、外観がまるで和風ダイニングのようである。皆さん、ちょっと驚いておられた。何も情報がなければ、古い居酒屋好きの私自身も入らないであろう。建て替え前は大衆酒場然とした店であった。ビルの建て替えに伴って、一時的に別のビルの中に入ってから、現在の場所に戻ったのである。新しい店は、以前の店とまったく違って、ライトアップされたしゃれた和風ダイニング風の外観となっていた。
しかし、最初は無かった手書きの照明付看板も外に出て、時と共に本来の姿に戻りつつある。実際に中に入ってみると、お父さんとお母さんが笑顔で迎えてくれる気さくな店である。大将と女将さんではなく、お父さんとお母さんと呼びたくなる風情なのである。値段的にもそう高くはない。店名にやきとりと書いてあるけれど、女将さんの作る家庭料理的なつまみが主役である。
駅から行くとすれば、祐天寺駅改札を出て右へ。駅前ロータリーを渡った向こう側の道を右へ200メートルほど行った左手。ビルの1階である。
さて、中に入り、再度御挨拶である。ビール中瓶(500円)を何本かもらい乾杯をする。
肉豆腐(500円)、水餃子(550円)、餃子(450円)、ゴーヤのかき揚げ(530円)など、つまみを数品とった。
この先は、燗酒を何本も追加して熱燗三昧となった。
途中から皆さんのお知り合いで、やはりグルメ系のネットに書き込んでいらっしゃるS部長という方が合流された。某マスコミ関連巨大企業の方である。
sakuraも創間君も始めて居酒屋ブロガーの皆さんと接した為、「どこそこの何々はうまい」、「あそこの店は最近はこうなってしまった」といった話を、夢中でする我々の様子を見て、とても驚いていた。しかし、思えば演劇人が業界の話を熱く語るのと同じではある。
お互いに経歴も仕事も住む所も年齢もまったく違う人々がネットを通じて、突然出会っているという点がやはり面白い。
居酒屋関連のブロガーの皆さんは、魅力的な方々が多い、今後も是非情報交換をしてゆきたいものである。
ブロガーの皆さんが先に帰られた後、sakuraと創間君と3人で少し話をして、今日のところは早めにお店を出た。お父さんとお母さんが笑顔で送りだしてくれた。
約2時間半の滞在、途中で締めたお勘定は7人で18,100円であった。熱燗大とっくりが次々と運ばれてきた記憶がある。「まるちゃん」でこの金額ははじめてである。新しい出会いに喜び、ついつい飲み過ぎてしまった自分がいる。反省である。

祐天寺 やきとり「まるちゃん」
住所 東京都目黒区祐天寺2-17-12-101
電話 03-3711-3519
定休日 日曜休
営業時間 平日17:00~26:00
交通 東急東横線線祐天寺駅下車徒歩3分

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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