蒲田 大衆酒場「鳥万」第2回
居酒屋探偵DAITENの生活 第187回 2009年3月7日(土) 【地域別】 【時間順】
蒲田 大衆酒場「鳥万」 第2回
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蒲田である。そして、土曜日の午後だ。立ちのみではなく、座敷でゆっくり飲みたいと思う。そんな時は、やはり大衆酒場「鳥万」の三階座敷席が良い。「鳥万」の大衆酒場としてのいつもの活気を感じたいのなら一階席であるが、ゆっくりしたいのなら三階座敷席である。もちろん早い時間の話だ。遅くなれば、そこは宴会場と化すのである。
SAKURAと二人、買い物で歩き疲れ、やっとたどり着いた。まだ午後5時前だというのに、一階席、二階席ともに満席である。しかし、元々前述の理由から三階席に行きたかったので、ちょうど良いのである。
三階席までゆく。左手には小さな座敷、右手には大きな座敷がある。銭湯の下足入れのようなものがあって、靴を脱いで中に入れ、番号札を手に右手の大きな座敷に入った。
座敷には12卓ほど座卓がある。右手の卓にカジュアルなスタイルの先輩たちが陣取っておられる。なかなかの面構えの皆さん四人である。他にはお客さんはいらっしゃらなかった。二つの座敷の間にある配膳室の前に1卓だけ独立した席がある。二人で座るにはちょうど良い。他の席と接しておらず、脇に細い柱が一本あって、そこに背中を預けて座ることができるのだ。壁に貼られたメニュー全体を眺めるにもちょうど良い場所である。何より配膳室の前なので注文をしやすいのである。とにかく、店のお姉さん方は忙しいのである。
お姉さんがやってくる。まずは、レモンサワー(280円)を二つ頼んだ。やってきたサワーはジョッキに入っている。これで280円は安い。
お姉さんの手が空いたところで、サービス品で350円のものが200円になっている「とび魚たたき」を頼んだ。忙しいのでこちらが長く考えているとすぐに行ってしまう。
次ぎにお姉さんがつかまったところで、シメサバ(350円)、野菜チヂミ焼き(320円)、レバニラ炒め(320円)、塩ラッキョ(250円)を一期に頼んだ。
本当にメニューの種類が多い。
1日に2品ずつ食べて、毎日来ても2ヶ月は違うものを食べることが出来るのではないだろうか。毎日、夕食兼晩酌をする一人暮らしの方には最適の店ではないだろうか。
私の2杯目はトリスハイボール(290円)。サワーグラスに入ってくる濃いめのウイスキー・ハイボールはとてもうまい。しかし、繰り返し飲むのは「危険」である。SAKURAはグラスワイン(230円)を選んだ。
さらに、こまい干し(300円)をもらって、松竹梅の冷酒(490円)に切り替えた。お酒に合いそうな、生ホタルイカ刺し(350円)も追加する。
気が付けば、ほとんどの席が埋まっていた。家族連れ、若い男女のグループ、老夫婦、御老人ばかりの男性グループ、作業服を着た男性の二人連れ、若いアベック、偏ることなく様々なお客様が集っておられる。
やはり、「鳥万」は蒲田の大衆酒場として不動の人気を誇る店といえる。
午後5時から6時30分まで、1時間半ほどの滞在である。お勘定は2人で4,040円であった。
蒲田 大衆酒場「鳥万本店」
住所 東京都大田区西蒲田7-3-1
電話 03-3735-8915
定休日 年中無休
営業時間 月曜~金曜16:00~23:00 土曜・日曜・祝日1500~22:00
交通 JR京浜東北線蒲田下車徒歩2分・東急池上線・東急多摩川線蒲田駅下車徒歩2分
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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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蒲田 大衆酒場「鳥万」 第2回


蒲田である。そして、土曜日の午後だ。立ちのみではなく、座敷でゆっくり飲みたいと思う。そんな時は、やはり大衆酒場「鳥万」の三階座敷席が良い。「鳥万」の大衆酒場としてのいつもの活気を感じたいのなら一階席であるが、ゆっくりしたいのなら三階座敷席である。もちろん早い時間の話だ。遅くなれば、そこは宴会場と化すのである。
SAKURAと二人、買い物で歩き疲れ、やっとたどり着いた。まだ午後5時前だというのに、一階席、二階席ともに満席である。しかし、元々前述の理由から三階席に行きたかったので、ちょうど良いのである。
三階席までゆく。左手には小さな座敷、右手には大きな座敷がある。銭湯の下足入れのようなものがあって、靴を脱いで中に入れ、番号札を手に右手の大きな座敷に入った。
座敷には12卓ほど座卓がある。右手の卓にカジュアルなスタイルの先輩たちが陣取っておられる。なかなかの面構えの皆さん四人である。他にはお客さんはいらっしゃらなかった。二つの座敷の間にある配膳室の前に1卓だけ独立した席がある。二人で座るにはちょうど良い。他の席と接しておらず、脇に細い柱が一本あって、そこに背中を預けて座ることができるのだ。壁に貼られたメニュー全体を眺めるにもちょうど良い場所である。何より配膳室の前なので注文をしやすいのである。とにかく、店のお姉さん方は忙しいのである。
お姉さんがやってくる。まずは、レモンサワー(280円)を二つ頼んだ。やってきたサワーはジョッキに入っている。これで280円は安い。
お姉さんの手が空いたところで、サービス品で350円のものが200円になっている「とび魚たたき」を頼んだ。忙しいのでこちらが長く考えているとすぐに行ってしまう。
次ぎにお姉さんがつかまったところで、シメサバ(350円)、野菜チヂミ焼き(320円)、レバニラ炒め(320円)、塩ラッキョ(250円)を一期に頼んだ。
本当にメニューの種類が多い。
1日に2品ずつ食べて、毎日来ても2ヶ月は違うものを食べることが出来るのではないだろうか。毎日、夕食兼晩酌をする一人暮らしの方には最適の店ではないだろうか。
私の2杯目はトリスハイボール(290円)。サワーグラスに入ってくる濃いめのウイスキー・ハイボールはとてもうまい。しかし、繰り返し飲むのは「危険」である。SAKURAはグラスワイン(230円)を選んだ。
さらに、こまい干し(300円)をもらって、松竹梅の冷酒(490円)に切り替えた。お酒に合いそうな、生ホタルイカ刺し(350円)も追加する。
気が付けば、ほとんどの席が埋まっていた。家族連れ、若い男女のグループ、老夫婦、御老人ばかりの男性グループ、作業服を着た男性の二人連れ、若いアベック、偏ることなく様々なお客様が集っておられる。
やはり、「鳥万」は蒲田の大衆酒場として不動の人気を誇る店といえる。
午後5時から6時30分まで、1時間半ほどの滞在である。お勘定は2人で4,040円であった。
蒲田 大衆酒場「鳥万本店」
住所 東京都大田区西蒲田7-3-1
電話 03-3735-8915
定休日 年中無休
営業時間 月曜~金曜16:00~23:00 土曜・日曜・祝日1500~22:00
交通 JR京浜東北線蒲田下車徒歩2分・東急池上線・東急多摩川線蒲田駅下車徒歩2分

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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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