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鹿島田 立ち飲み「夢中」

居酒屋探偵DAITENの生活  第189回  2009年3月10日(火)  【地域別】  【時間順】


鹿島田 立ち飲み「夢中」


  立ち飲み「夢中」外観


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 前回の店を出た後、JR横須賀線の新川崎駅で友人のRAM元帥と別れた。それから、400メートルほど離れた場所にある鹿島田駅まで歩いてJR南武線で帰るつもりであった。
 しかし、鹿島田のすぐ手前で、魅力的な光景を目にしてしまったのであった。
 照明に照らされた路地である。しかし、その路地には屋根がある。所謂、マーケットと呼ばれる商店街であった。後日、地図で調べてみると「西口マーケット」という名前であった。
 閉まっている店も多い。昼間はどうなっているか解らないが、他にも数軒の飲み屋さんが並んでいた。中には新しく工事中の店もあった。
 道沿いに出ていた看板にはこう書いてある。
 「安くて 飲んだり 食べたり 思ったり 立ち飲み 夢中」
 「安くて 飲んだり 食べたり」までは解る。しかし、「思ったり」というのは珍しい。一人で飲んで色々と考えましょうということか。(一番下に写真あり)
 既に午後10時過ぎだ。明日も早いにもかかわらず、ついつい誘惑に負けてしまった。

 「ホッピーでハッピー」という赤ちょうちんを眺めながら、縄のれんをくぐり、アルミサッシの引き戸を開けて店に入ると、高いカウンターが奥まで続いている。
 一直線のカウンターには10人位の人が立つことが出来るようだ。奥の方に2人連れが、入口に近い場所には1人の方が立っておられた。皆さんカジュアルな服装である。マスターがカウンターの中でこちらを見る。まずは、レモンサワー(300円)を頼んだ。お腹もいっぱいなので、つまみはオニオンスライス(200円)にする。もちろん、商品と同時に金を払うのである。
 ホッピーもある。ホッピーセットボーダーライン価格の400円。中は200円、外は250円である。
 店内を見ると、壁に「大変ごめんどうお掛けしますがトイレは共同トイレとなっていますのでご協力お願いいたします。」と書いてある。
 さらに、「御飲食の品代は一品ごとに精算させて頂きます。」と書いてあり、「酔っ払いお断り」「暴言、暴力、一切の出入を禁止。」などとも書いてあった。色々とトラブルがあるのかもしれない。
 トイレに行きたくなった。壁の張り紙の下に書かれた地図を見て、外に出た。

  立ち飲み「夢中」西口マーケットの通路

 マーケットの通路を抜け、私が入ったのと反対側の出入り口(上の写真)から外に出て、右手に回り込み、建物の裏側の細い通路を通って、そこにあった小さなトイレに入った。一度外に出なければならないので、雨の日はたいへんであろう。やはり、女性向きの酒場ではない、まさに「男酒場」である。

 店に戻って、ウコン茶割り(300円)を頼んだ。メニューを見ると200円から300円程度の価格。簡単なものばかりである。今時の小ぎれいな立ち飲み店とは対局の店である。若い女性が一人で入るような雰囲気は少しもない。先客の一人客の方が帰られた。しばらくすると別のお客さんが入ってくる。誰も大声では話さない。ゆるい時間が過ぎて行くのだ。まさに、「思ったり」である。

 30分近くたって、どこかで呑んだ帰りらしい、身なりの良いサラリーマン男性3人連れの方々が入ってきた。あと、もう少しだけ呑みたいというその気持ちは解る。
 「景気が良い頃は、二次会のスナックで歌でも唄っておられた方たちなのかなあ・・・」などと思う。
 私はスナックで唄いながら酒を呑むという行為を自ら望んではしない。もちろん、歌を唄うことは嫌いではない。むしろ好きである。しかし、カラオケで唄うならば、もう一軒「居酒屋」に入ってみたくなる。まさに「居酒屋中毒」だ。
 ちょうどウコン割りも飲み終わった。明日も早い、急いで帰ることにした。

 午後10時10分から10時40分まで30分の滞在。支払った金額は800円であった。

  立ち飲み「夢中」看板

鹿島田 立ち飲み「夢中」
住所 川崎市幸区鹿島田1133
電話 044-556-5548
交通 JR南武線鹿島田駅下車徒歩1分・JR横須賀線新川崎駅下車徒歩5分。

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ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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コメント

居酒屋探偵DAITEN

マーケットはいいですね
croquettepunch様

居酒屋探偵DAITENです。
マーケットはいいですね。荏原町、戸越公園など、
城南地区にもマーケットは残っていますね。
再開発によってマーケットが無くなる。
すると街はつまらなくなってしまいます。
池上線の雪谷大塚駅前に大きなマーケットが二つあって、
渋い雰囲気でした。いい飲み屋さんもありました。
今はマンションになってしまっています。

川崎市では、あの溝ノ口がありますね。
南武線はもっともっと歩きたいと思っております。

croquettepunch

おおっ!こりゃまた..
シブいマーケットですねえ.
この立ち飲みの情景もいいです.
この界隈はまったく未訪なので,ワクワクしちゃいます.

居酒屋探偵DAITEN

引き寄せられますね
バッカス様

居酒屋探偵DAITENです。
たしかに、引き寄せられますね。
路地裏の酒場の看板の光には。
きれいでコジャレたフレンチの看板など
には、まったく反応しませんが。

400円を越えた値段にも最近は
反応しなくなってしまいました。
ボーダーライン400円以内なら
飲むようにしております。

バッカス

ホッピー高めですね
自分も小路のネオンを見ると、引き寄せられるように入ってしまいます。
夜の光に集まるカナブンのように刺激源へ直行です(笑)
非公開コメント

新岳大典

新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。
http://izakaya.daitenkan.jp/
2018.1より上記のURLとなりました。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。
2011.7よりfacebook参加
https://www.facebook.com/daiten.aratake/

劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。

演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」
劇集団咲良舎公式サイト
かたびら・スペース・しばた。公式サイト
かたびら・スペース・しばた。公式フェイスブックページ
ブログ「人間日和」
ブログ「楕円生活の方法」
等を運用中。

2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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