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池上 焼鳥「サンキュー」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第213回  2009年5月18日(月)  【地域別】 池上線】 【時間順】 【がっかり集】



池上 焼鳥「サンキュー」

   池上焼鳥サンキュー外観 


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 池上を散歩する。東急池上線の池上駅から池上本門寺へ向かう曲がりくねった旧参道を抜けてゆくと、やがて道幅の広い新参道と合流する。新参道を歩いてゆくと、山門の手前で呑み川に出る。橋を渡り、左に曲がってから右にカーブしてゆく川沿いを歩く。バス通りを跨いでから右手に「太陽泉」という名前の銭湯を発見すると、その手前かどに「もつ焼き店」がある。以前、第102回で記事にした数ヶ月後、BSのテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」でも紹介されたもつ焼き「福ちゃん」である。
 上半分が曇りガラス、下半分が透明になっているガラス越しに、下から覗き込んでみると、今日はまだカウンター席にお客さんの姿は無かった。
 しかし、今日の目的は違うのである。「福ちゃん」の前を通り過ぎ、川沿いをさらに三十メートルほど歩いて行くと、右手に「若鳥焼」と書かれた暖簾が見える。以前から入ってみたいと思い、その機会が無かった店である。

 思い切ってガラス戸を開けて中に入った。手前から奥にかけて八席ほどのカウンターがある。カウンターの中は調理場。三角形の土地に建っている為か、カウンターの外側の客席は三角形になっている。入ってすぐ右手の壁に細長く小さなテーブルが一つだけ置かれており、三人位が座ることが出来るのではないだろうか。カウンター席にお客さんが座ると、テーブル席との間に隙間が無くなってしまうに違いない。そのテーブル席に男性客が一人座ってお酒を飲んでいた。奥へ人が通れるように、カウンター席の入口から二つ目の席を選んで座った。すぐ目の前は焼き台である。焼き台の前に大将がいらっしゃって、奥の方に女将さんらしき女性が立っている。

 まずは、レモンサワー(370円)をお願いした。店内をキョロキョロ見まわす。「若鳥焼」の文字がある。鳥肉専門店だ。
 ネギマは一人前五本(400円)。鳥正肉のみで、ネギ無しの場合、一人前五本500円になる。煮込み(470円)は次回にすることにした。
 レモンサワーを飲みながら待っていると、女将さんが「サービスですよ」と言いながら、目玉焼きを持ってきてくれた。実にうれしいサービスである。

 やがて、ネギマがやってきた。肉も大きく、凄いボリュームがある。これで5本で400円は安いと思った。ウーロンサワー(370円)を頼んで、ぱりぱり鶏皮一人前(400円)も頼んでしまった。きっと鶏皮も量が多いであろうと予想していたら、やはりその通りであった。香ばしく焼いてありながら、ほどよく柔らかい食感もあり、実にうまい鶏皮であった。鶏皮好きの東京城南居酒屋探偵団団員OZAKI先生に食べさせてあげたいと思う。幸せの一時である。

 こちらのお店のようなスタイルを私は勝手に「城南若鳥焼」と呼んでいる。特徴はボリュームがあること。モモ、手羽焼き、唐揚げなど鶏料理中心であること。このような店を私は他に二軒知っている。一軒は、日本人なら誰もが知っている某有名人の方がかなり昔に通った為、店そのものがあまりにも有名になってしまった某店。もう一軒は、その店と同じ仕入れ先の鳥を使っているという店である。秘密という訳ではないが、今のところはまだ紹介はせずにいる。

 最初のお客さんが帰った後、一人客の方が入ってこられ、続いてなかなかの美男美女のカップルが入ってこられた。馴れた様子で注文をされている。
 大将の手が空くのを待って、もも焼き大(750円)をおみあげにしてもらうことにした。もも焼きが焼ける間、生ビールを飲みながら待とうと思い、「生ビールをミニジョッキ(280円)でお願いします」と言った。
 すると、女将さんが「これですけど、小さすぎません?」と言って、現物のミニジョッキを持って来てくれた。たしかに小さい。気をつかっていただいたので、生ビール小(500円)をいただくことにした。「小」といってもチェーン居酒屋などにある中のサイズである。因みに中は600円、大は750円である。

 生ビールを飲みながら待っていると、ちょうど飲み終わった頃、鳥もも焼きを包んだものがコンビニの袋に入って出てきた。お勘定をお願いする。女将さんが計算をして、小さな紙に値段を書いて、そっと差しだしてくれた。露骨に値段を言わないのである。上品だ。
 午後7時10分から7時50分までの約40分ほどの滞在。お勘定は2,790円であった。

 帰宅後、コンビニ袋を開けてみると、鳥もも焼きの袋とは別に白菜のおしんこが入れてあった。こちらも美味しくいただいた。さりげないサービスがうれしい。私好みの「城南若鳥焼」の店をもう一軒発見してしまったのである。知っていながら、機会が無い為に未訪の店が実に多い。次回もまたそういう一軒を訪ねる予定である。


   池上焼鳥サンキュー看板

池上 焼鳥「サンキュー」
住所 東京都大田区池上2-16-9
電話 03-3754-1619
定休日 日曜祝日休
営業時間 ?
交通 東急池上線池上駅下車徒歩11分・ 東急バス池上橋停留所から徒歩4分

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新岳大典

新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。
http://izakaya.daitenkan.jp/
2018.1より上記のURLとなりました。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。
2011.7よりfacebook参加
https://www.facebook.com/daiten.aratake/

劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。

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かたびら・スペース・しばた。公式サイト
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ブログ「人間日和」
ブログ「楕円生活の方法」
等を運用中。

2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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