五反田 大衆割烹「二本松」
居酒屋探偵DAITENの生活 第308回 2010年1月29日(金) 【地域別】 【時間順】
※2010年1月29日 420,000カウント通過 感謝!
五反田 大衆割烹「二本松」
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特に目的も無く五反田に向かった。東急池上線の五反田駅は四階の高さにある。実は東急池上線には山手線の上を越して白金から品川まで伸ばすという幻となった計画があった。その為、地上四階という高さに駅が出来てしまったのである。この為、山の手線から東急池上線への乗り換えは階段を地上二階から四階の高さまで歩いて昇らなければならない不便な構造のままである。改札から駅に隣接する駅ビル「レミイ五反田」の四階に入ると、そこにあるエスカレーターで一階に降りた。
「レミイ五反田」から外に出ると、右方向に歩いて行く。西口側にある串揚げ立ち飲みの系列店の前を通り、さらに歩いてゆく。やがて、大崎駅と五反田駅が等距離に近い場所まで行くと、右手に赤提灯を発見した。「二本松」という店名が書いてある。さらに、店の上の明るい看板には「大衆割烹二本松」とある。「魚料理二本松」と書かれた紺色の暖簾の脇から中を覗く。かなりの盛況で宴会のようにも見える。「貸し切り状態なのだろうか?」と考える。少し先まで行って思案していると、女性が一人お店の中に入って行った。後から行って中を覗くと、左手にカウンターがあって、その前でコートを脱いでいる女性の姿があった。すぐさま、入口から中に入り、「一人なんですけど?」とカウンターの中の大将に声をかける。
ちょっと間があってから「どうぞ、こちらへ」とカウンターの端に通される。大将と女将さんとのやりとりで、カウンター席に予約が入っていることが解った。カウンターには8人が座ることが出来る。入って右手には、入口から順番に4人テーブルが3つ並び、3人テーブルが1つあって、さらに4人テーブルが1つある。そこが全て満席になっているのだ。みんな楽しそうに飲んでいる。どうやら全席別々のお客さんのようであり、宴会ではなかったようだ。
カウンターの中は大将と女将さんの二人。二人で切り盛りする店である。だからとても忙しそうだ。冷蔵ケースの中は海の幸で満載だ。
まずは、ハイサワー(350円)をお願いした。魚料理の店である。シメサバ(650円)を頼んでみた。厚切りの切り身が9切れ、酢がきつめなのが今日の気分と体調に合う。野菜も食べておこうと思い、ほうれん草(350円)も頼む。
しばらくして、男性客がカウンター席の一番端に座る。久しぶりの来訪の様子。座ってすぐにマグロが食べたいと言うと、今日はあまりよくないから止めた方がいいと大将がおっしゃる。律儀な商売である。それでも食べたいとおっしゃるお客さん。隣の女性の連れの方が到着してカウンター席は四人になった。
少し暖まりたいと思い、お酒大徳利(650円)を女将さんに頼み、あなご焼き(680円)もお願いした。このあなごが美味しかった。
おすすめメニューを見ると、あんきも、ほや、めばる煮付け、かわはぎ煮付け、たちうお焼き、さより焼き、生がき等々、書ききれないほどである。こちらは一人で来るよりも四人くらいで来て、美味しい魚を分け合い、共に感動する店かもしれない。
お客さんは全員が常連の様子。女将さんは「お母さん」とお客さんから呼ばれている。お客さんは帰る時、それぞれ大将に挨拶をしてゆく。一期に3グループが帰っていって、急に静かになった。大将と女将さんが予約の人を気にされている。予約の二人の方が来ないのである。
午後6時50分から7時50分まで1時間の滞在。酒肴を堪能しながら独り飲みを楽しむことができた。お勘定は2,700円。またも偶然に名店を見つけてしまったようだ。JR大崎駅までの道順を大将に聞くと、JR五反田駅の方が近くて簡単であると教えていただいた。素直にJR五反田駅まで歩いて戻ることにした。酔い覚ましにはちょうど良い。

五反田 大衆割烹「二本松」
住所 東京都品川区東五反田2-20-6 二本松ビル
電話 03-3449-1027
定休日 ?
営業時間 ?
交通 JR五反田駅下車徒歩8分。東急池上線五反田駅下車徒歩7分。都営地下鉄浅草線五反田駅下車徒歩9分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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※2010年1月29日 420,000カウント通過 感謝!
五反田 大衆割烹「二本松」



特に目的も無く五反田に向かった。東急池上線の五反田駅は四階の高さにある。実は東急池上線には山手線の上を越して白金から品川まで伸ばすという幻となった計画があった。その為、地上四階という高さに駅が出来てしまったのである。この為、山の手線から東急池上線への乗り換えは階段を地上二階から四階の高さまで歩いて昇らなければならない不便な構造のままである。改札から駅に隣接する駅ビル「レミイ五反田」の四階に入ると、そこにあるエスカレーターで一階に降りた。
「レミイ五反田」から外に出ると、右方向に歩いて行く。西口側にある串揚げ立ち飲みの系列店の前を通り、さらに歩いてゆく。やがて、大崎駅と五反田駅が等距離に近い場所まで行くと、右手に赤提灯を発見した。「二本松」という店名が書いてある。さらに、店の上の明るい看板には「大衆割烹二本松」とある。「魚料理二本松」と書かれた紺色の暖簾の脇から中を覗く。かなりの盛況で宴会のようにも見える。「貸し切り状態なのだろうか?」と考える。少し先まで行って思案していると、女性が一人お店の中に入って行った。後から行って中を覗くと、左手にカウンターがあって、その前でコートを脱いでいる女性の姿があった。すぐさま、入口から中に入り、「一人なんですけど?」とカウンターの中の大将に声をかける。
ちょっと間があってから「どうぞ、こちらへ」とカウンターの端に通される。大将と女将さんとのやりとりで、カウンター席に予約が入っていることが解った。カウンターには8人が座ることが出来る。入って右手には、入口から順番に4人テーブルが3つ並び、3人テーブルが1つあって、さらに4人テーブルが1つある。そこが全て満席になっているのだ。みんな楽しそうに飲んでいる。どうやら全席別々のお客さんのようであり、宴会ではなかったようだ。
カウンターの中は大将と女将さんの二人。二人で切り盛りする店である。だからとても忙しそうだ。冷蔵ケースの中は海の幸で満載だ。
まずは、ハイサワー(350円)をお願いした。魚料理の店である。シメサバ(650円)を頼んでみた。厚切りの切り身が9切れ、酢がきつめなのが今日の気分と体調に合う。野菜も食べておこうと思い、ほうれん草(350円)も頼む。
しばらくして、男性客がカウンター席の一番端に座る。久しぶりの来訪の様子。座ってすぐにマグロが食べたいと言うと、今日はあまりよくないから止めた方がいいと大将がおっしゃる。律儀な商売である。それでも食べたいとおっしゃるお客さん。隣の女性の連れの方が到着してカウンター席は四人になった。
少し暖まりたいと思い、お酒大徳利(650円)を女将さんに頼み、あなご焼き(680円)もお願いした。このあなごが美味しかった。
おすすめメニューを見ると、あんきも、ほや、めばる煮付け、かわはぎ煮付け、たちうお焼き、さより焼き、生がき等々、書ききれないほどである。こちらは一人で来るよりも四人くらいで来て、美味しい魚を分け合い、共に感動する店かもしれない。
お客さんは全員が常連の様子。女将さんは「お母さん」とお客さんから呼ばれている。お客さんは帰る時、それぞれ大将に挨拶をしてゆく。一期に3グループが帰っていって、急に静かになった。大将と女将さんが予約の人を気にされている。予約の二人の方が来ないのである。
午後6時50分から7時50分まで1時間の滞在。酒肴を堪能しながら独り飲みを楽しむことができた。お勘定は2,700円。またも偶然に名店を見つけてしまったようだ。JR大崎駅までの道順を大将に聞くと、JR五反田駅の方が近くて簡単であると教えていただいた。素直にJR五反田駅まで歩いて戻ることにした。酔い覚ましにはちょうど良い。

五反田 大衆割烹「二本松」
住所 東京都品川区東五反田2-20-6 二本松ビル
電話 03-3449-1027
定休日 ?
営業時間 ?
交通 JR五反田駅下車徒歩8分。東急池上線五反田駅下車徒歩7分。都営地下鉄浅草線五反田駅下車徒歩9分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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