居酒屋探偵DAITENの生活 第376回 2010年10月21日(木)
【地域別】 【時間順】※2010年10月18日 590,000カウント通過 感謝!横浜 立ち呑み「浜伝」

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城南居酒屋探偵団の
横浜支団長である
yousaku氏と午後7時に横浜駅西口の交番前で待ち合わせた。交番前で時間より少し早く会うことができた。
すると、
yousaku氏が岡田屋モアーズの方向へ歩き始めた。急いで引き留める。
「鶴屋町じゃないの?」
「いや、鶴屋町ですけど、今日は鶴屋町3丁目の交差点の方へ行くんです」
「すっかり、岡田屋モアーズの裏の方かと思った」
「そうでしょ、鶴屋町と言われたら、そっちの方だと思いますよ」
yousaku氏には、鶴屋町の立ち飲みのお店に行きたいとだけ伝えてあったのである。
横浜駅西口の大ロータリーを渡る為、一度地下街へ降り、地下を少し歩いて、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズの建物の前へ上がる。道の向こうにヨドバシカメラ(元は三越デパート)の建物を見ながら、大通りを歩いて行く。道は右に大きく曲がり始め、やがて、環状1号線と交差する
鶴屋町3丁目交差点に出た。この道の下には横浜市営地下鉄のブルーラインが通っている。
この交差点の左手前角にアカデミービルというビルがある。その建物の一番手前の角に地下へ降りる階段があった。階段の前に何軒かのお店の名前が書かれた看板が立っていた。階段を降りてゆく。途中から下を見る。喫茶店らしき店があるのだけれど、シャッターが閉まってしまっている。不安になりながら階段を降り、地下の入口を入る。廊下の左手には一軒の居酒屋さんがあるだけで奥までずっとシャッターが閉まっている。右手の手前の店はシャッターが閉まっており、その向こうの2軒は開いていたけれどお客さんがいる様子もない。その先はずっとシャッターが閉まっていた。廊下の突き当たりに「立ちのみ」と書かれた看板があり、左に曲がれば店があることを示している。左に曲がった奥にガラスパーテーションで区切られたお店があった。今日の目的の店、
立ち呑み「浜伝」である。
真ん中の向き合って立つようになっているカウンターテーブルに向かって、数人の方々が立っておられた。
左手に四人用、二人用、四人用、二人用と四つの区切られた場所があって、その中のテーブルに向かって立つようになっている。しかし、簡易な椅子が置かれていた。四人用に椅子を出して二組のグループの方が入ってる。右手には手前から二人用、三人用と二つの区切られた場所があって、そちらは壁に向かったカウンターになっていた。やはり、折りたたみの椅子がある。いわゆる
「半立ち」だ。
店の奥は調理場になっているようだ。棚などで区切られていて中は見えない。その右端に配膳口があり、そこに行って酒類とつまみ類をお金と交換に受け取るのである。そこにはママさんがいらっしゃった。
まずは、私は
ホッピーセット(350円)。
yousaku氏は
サッポロ生ビール中(300円)にする。
迷う私を後目に
yousaku氏が
厚揚げ(250円)、
おつまみ餃子(280円)、
ハムフライ(300円)の3品に決定。
「おつまみは出来たらお持ちします」とママさん。
右手入口近くの二人用カウンターに座る。そこに立つにはたたんで立ててある椅子がじゃまな為、座ることにしたのである。ホッピーと生ビールで早速乾杯をした。
つまみは出来るそばから一品一品持ってきてくださる。本来は自分で取りに行くシステムであったものが「半立ち」になってから変わってきたのかもしれない。
こちらのお店は焼酎の品揃えが凄いのである。そして、値段も安い。定番の
黒霧島は250円で飲める。
2杯目は二人とも焼酎のロックである。
yousaku氏は
天酔楽~芋~(300円)、私は
山ねこ(350円)を選んだ。
最初が揚げ物関係だったので、追加のつまみは、
いか焼き(280円)と
マグロのぶつ(350円)にした。
マグロのぶつは、刺身と呼んでも良いものであり、量もある。
最後にママさんが
いか焼きがのったお皿を持ってきて、
「本当はこれよりもっと多い量なんですけど、ちょうど残りが少ないので
100円にして、180円お返しします」
といって、180円を返してくれた。誠実な感じを受ける対応である。
「いい店だなあ、気に入ったよ。でも、会計と注文を窓口まで行ってする場合、完全な立ち呑みのほうが頻繁に注文に行きたくなるのにね」とは支団長の感想。
「椅子に座ってしまうと立つのが面倒になってしまうし、椅子が後から増えたので、椅子の背中がじゃまで通りにくくて、やっぱり注文に行くのが億劫になりますね」と私。
立ち呑みでは長居をしないことにしているのだけれど、
「半立ち」となっていたので、ついつい3杯目を頼みに行ってしまった。
チューハイレモン(300円)を2杯。サワーグラスに焼酎と氷。それに、
ミッションソーダのレモン味が1瓶ついてくるスタイル。瓶のソーダをつけてくれる店は私の中で点数が上がる。開店時間が午後4時からいうのも良い。ここも私の好きな
「4時から酒場」の1つである。
午後7時15分から8時45分まで1時間の滞在。支払った金額は2人で
3,180円。1人当たり1,590円であった。
※ ※ ※
支払いを済ませ、入った時とは別の階段を上がると、建物の正面玄関に出た。そのまま、鶴屋町3丁目交差点の上にかかる歩道橋の自転車用スロープのついた階段を上がり、歩道橋上を歩き、付属のエレベーターを使って降りて、鶴屋町2丁目方面へと環状1号線(旧東海道)を歩いた。
実は、もう一軒の立ちのみ店に入ってみたのだけれど、やはり
「半立ち」となっており、入った途端に「椅子へどうぞ」と言われてしまった。意地になって立ったまま2杯だけ飲んで外に出た。そこについては、特筆するべきものが無い為、今回は記事にはしなかった。
yousaku氏と横浜駅構内で別れたのは午後10時頃であった。

← ビルの外にある看板
横浜 立ち呑み「浜伝」住所 横浜市神奈川区鶴屋町3-32アカデミービルB1
電話 ?
定休日 日曜祝日休
営業時間 16:00~23:00
交通 JR横浜駅西口より徒歩8分程度。
ホッピー原理主義者とは?ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。
ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」は
こちら。
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演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
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