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大井町 角打「武蔵屋酒店」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第456回 2011年11月4日(金) 【地域別】  【時間順】



※2011年11月4日 850,000カウント通過。感謝!

大井町 角打「武蔵屋酒店」 第2回


  武蔵屋酒店

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 お互いの仕事が遅くなった為、RAM元帥とJR大井町駅西口で会ったのは午後8時近くだった。
 とりあえず、座って話そうということになり、ある魚系のお店へ。演出過多の皿にもられたカツオの刺身のあまりの薄さにびっくりしながら、2杯ほど飲んで外に出る。満足感の無さは予想通りであった。酒の単価も安くはない。最近は大衆酒場を装って実は高いというお店があるので注意が必要である。

 さて、2軒目として向かったのは、対極にあるお店である。
 JR大井町駅東口の前を通り、大井町の夜の顔のひとつである「東小路」に入る。ここを通り抜けて左へ。すると、左手には、第442回で紹介した「肉のまえかわ」さんがあった。今日も満員である。
 そのまま行けば、右手に第404回RAM元帥と入った立ちのみ店、立呑み処「豊後屋」さんへ上がる階段があるはずだ。
 その手前に有名な角打「武蔵屋酒店」がある。前回、このお店を紹介したのは第304回であった。

 すでに9時近くなっている。入口付近に二人ほど立っておられる以外はどなたもいない。
 急いで中に入り、左手の壁際に二人で並んで立った。
 まず、つまみは冷しトマト(150円)と笹かまぼこ(120円)である。飲物は、RAM元帥ホッピーセット(430円)、私はトマトサワーセット(390円)。
 ホッピーセットは、ホッピー瓶グラス焼酎が入ったビアタンブラービニール袋に入った氷の4点セットを渡されるのである。ホッピーは業務用リターナルではなく、一般向けの瓶であった。
 トマトサワーセットデルモンテトマトジュース缶グラス焼酎が入ったビアタンブラービニール袋に入った氷の4点セットである。
 私は、焼酎があまってしまったので、デルモンテトマトジュース(130円)を追加、さらにらっきょう(100円)もいただいた。
 「9時30分までなんです」とお店の女将さんに言われていた。
 あと10分を残して、外に出ることにした。我々が最後の客であった。
 品物と交換に払った金額の総額は1,320円。

 前回、私はこう書いた。
 「角打ちは酒を飲む究極のスタイルである。ここでは余計な物が排除されている。過剰に演出された店で、付加価値をつけられた酒を飲まされ、手のこんだつまみを食べさせられて、高い金を払うことと対極にある形態である。」
 今回も同じような経験をして、まったく同じ感想をもった。

 それぞれ、様々な思いを抱え、大井町駅の改札で別れたのは午後9時半すぎであった。

 場所を移動して街を散策、行ってみたい場所、お店も発見することが出来た。


 ※昔の「武蔵屋酒店」さんの様子は、提携関係のブログ「呑んでたまるか!」をご覧頂きたい。


  武蔵屋酒店

大井町 角打「武蔵屋酒店」
住所 東京都品川区東大井5-4-16 FRIEND HILL SHINAGAWA 1F
電話 03-3471-1516
定休日 日曜日
営業時間 09:00~21:00
交通 JR京浜東北線大井町駅西口下車徒歩3分/東急大井町線大井町駅下車徒歩4分



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE
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