蒲田 やきとん「豚番長」第2回
※2012年5月3日 960,000カウント通過。感謝!
蒲田 やきとん「豚番長」 第2回




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いつもの年よりも日数が少なくなってしまった、ちょっと残念な「ゴールデンウィーク」の真ん中、5月2日の水曜日である。蒲田に行ってみた。東急池上線と多摩川線の蒲田駅脇の「立ち飲みストリート」と呼んでもおかしくないほど、立ち飲み店が並んでいる通りに足を踏み入れる。第480回で紹介した立ち飲み「炙り安」を右手に見ながら、十字路を過ぎ、立ち飲み処「うなぎ家」、立呑処「みつるちゃん」、等の前を過ぎてT字路に出ると、右手向こう角にそのお店はあった。やきとん「豚番長」である。前回紹介したのは、2009年9月16日(水)で第262回である。
午後7時である。この時間帯はいつも混んでいて入りにくいのである。それが今日はカウンターの右端辺りの一画が空いていた。急いで右端の入口から入り込んだ。今日は、マスターである「番長」と、もう一人男性がカウンターの中にいらっしゃる。並びに女性が二人立っておられた。奥の方には数人の男性客の方々。
来店したのは本当に久しぶりである。まずはなによりも3冷ホッピーが飲みたい。ホッピー氷なし(380円)を頼んだ。
「白ですか?、黒ですか?」。
「はい、白でお願いします。」
やはり、3冷のことで頭がいっぱいで、今日も白か黒かを言わずに頼んでしまったのである。
待っている間、焼き物を考える。今日はかしら、なんこつ、ハツ、テッポーを各1本。すべて100円である。
注文をする。
「塩ですか? タレですか?」と聞かれる。
ここでまた、塩かタレか言うのを忘れてしまう。
出来上がった状態で出てきた3冷ホッピーが今日もうまい。
営業時間を見れば、土曜日、日曜日、祝祭日は正午から開店。土日の昼間から飲むことが出来る店は貴重である。
店内に「湘南の風」の曲が流れている。こちらのお店の雰囲気にぴったりな曲だ。
焼き物が次々にやってくる。特にテッポウが美味かった。
黒ホッピー氷なし(380円)
一杯目はホッピー瓶が付いていなかった。でも二杯目は瓶をつけてくれた。
やはり、ホッピーは自分で作りたい。
そばに、ホッピーの茶色い瓶がいてくれないと、寂しいのである。
トリハイを濃いめでガンガンいく方。お店の方々と楽しそうに飲んでいらっしゃる。
メニューの中に、馬刺し(380円)を発見する。珍しく頼む自分に驚いた。
「馬刺しは、ニンニクとしょうが、どちらにしますか?」と聞かれる。
「ニンニクでお願いします」と、迷わずに言う自分にも驚く。いつもなら迷うのである。
若いお店の方に、番長が炭火の使い方を教えている。
3杯目はトマトハイ(380円)にする。これも好きな一杯である。
トマトハイは、そろそろ締めて帰るようにという、自分への合図である。
メニューの中に、スパム寿司(220円)を発見。スパム寿司は、「マヨご飯」の好きな世代にはピッタリな一品。
お客さんとお店の方の会話の中に、東京城南地区から川崎、鶴見のよく知っているお店の名前か次々に出る。
さて、トマトハイも飲んで、食事も出来たので帰ることにする。
2,140円である。小銭まて、ピッタリ払えて、実にうれしいのである。
7時から8時までの1時間の滞在。静かにお店を出て帰る。
蒲田 立ち飲み やきとん「豚番長」
住所 東京都大田区西蒲田7-63-6
電話 03-3789-7058
定休日 不定休
営業時間 平日 16:00~24:00 土日祝 12:00~24:00
交通 東急池上線・多摩川線蒲田駅下車徒歩3分。JR京浜東北線蒲田駅下車徒歩4分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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Re: タイトルなし