Life of the izakaya detective DAITEN居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第11回 2013年11月3日(日)
【地域別】 【時間順】 【がっかり集】※2013年11月12日 1,220,000カウント通過。感謝!田園調布 多国籍料理居酒屋「LAPIN(ラパン)」

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居酒屋短編小説を発表中。このブログの右カラムに作品別のリンクあります→ 田園調布方面にちょっと面白いお店が出来たと
Mマスターから教えていただいた。
Mマスターも少し前に行ったそうである。
sakuraの日曜午後の稽古帰りに行ってみることにした。現地集合である。
お店の住所は田園調布1丁目である。
東急東横線/東急目黒線の田園調布駅は田園調布2丁目にあり、田園調布1丁目には東急東横線/東急目黒線/東急多摩川線の多摩川駅がある。
田園調布1丁目の東の端、中原街道と環状8号線の交差点の部分には
田園調布警察署がある。
Mマスターから聞いたお店は、この田園調布警察署の並びの環状8号線沿いにある。
地図で見れば、田園調布警察署は田園調布駅や多摩川駅より、池上線の雪が谷大塚駅に近い。
店のすぐそばで
sakuraと出会った。
街道沿いといっても、ちょうど中原街道の上を渡る陸橋の近くのこの場所は、住宅のみが建ち並び比較的暗い。
暗い中、明かりが見えてくる。店の正面には暖簾がかかっている。右手にはショーケースがあり、その中に大きなたこ焼きが六つ乗ったものがあった。もちろん本物ではない、可愛く顔が描かれた模型である。

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看板には
「レスト居酒屋多国籍料理LAPIN」の文字。
入り口の引き戸を開けて、中に入る。店内は一段低くなっており天井が高い。
右手にL字カウンターがあり、7人ほどが座れるだろうか。右手の入口の辺りに先客の男性の方が座っておられた。カウンターから奥の方は調理場。左手のトイレの先に階段があり、二階席もあるようだ。
カウンターの中にはマスターとママさんらしき方たちがいらっしゃる。
まずは、
ザ・プレミアムモルツ中瓶(500円)とグラスを2つもらった。
そして、メニューの中から
田タコ(デカ玉6個)(600円)たこ焼き(上記写真)を頼んだ。
すると、ママさんが「おつまみができるまでどうぞ」と言って、
わさびのり太郎という駄菓子風おつまみをくださった。
さらに、
なかなか味なそら豆(250円)をもらう。
ビールで乾杯。いろいろと書いてあるメニューを眺める。
多国籍料理とあるように、様々な国の料理が食べられるようだ。
田タコ(デカ玉6個)がやってきた。
実際には7個のっている。おまけである。そして、小さな風車が飾りについてきた。
「風車は初めてのお客様だけですよ」とママさん。
「たこ焼きのタレはアフリカのスパイスの辛みなんですよ」とマスター。
熱々のそら豆が出される。量がとても多い。
「暑いですよ、気をつけてくださいね」とマスター。
「熱くても、自己責任でいただきます」と私。
メニューを眺め、ビールの後の飲み物を考える。
生姜を使った
生ジンジャーハイ、ニンニクエキス入りの
にんにくハイ、そして、ミントを使った流行のカクテル、
モヒートの3品がおすすめの飲み物。
まずは、
生ジンジャーハイ(450円)を頼んだ。
ママさんがアフリカに住んでいらしたことがあり、その時に現地で飲んだ飲み物をアレンジしたものとのこと。
本日のおすすめの、
アフリカ料理シャワールマン(550円)も頼む。
内容は、スパイシーなチキンと生野菜のロールまき。
sakuraは、
にんにくハイ(450円)を頼む。
「できる男の酎ハイ」と書いてある。私も少しだけ飲んでみた。
「暑い日に外でのんだら踊り出しちゃうね」と
sakura。いつもながら発想が独特な人である。
私は
スーパー酎ハイプレーン樽生(380円)にする。
生ジンジャーハイのグラスを残してもらって、残った辛みエキスと交代に飲む。
過去に、
にんにくハイを6杯のんだ方がいて、唄いだした方がいるそうである。
プロのオペラ歌手の方で、すばらしい歌を聴かせてくださったとのこと。
メニューには、
しょうゆラーメンもあった。
アフリカ料理シャワールマンは、思っていたほど辛くはなかった。
肉を野菜に包んで食べる料理は好きである。
最後にワインを飲みたくなった。
カルロロッシ白(400円)をメニューの中に発見。
「カルロロッシの・・・」と私。
「白」とすかさずママさん。
「あたり」と答える私。
こんな会話をしながら楽しく時は過ぎてゆく。
和食・パスタ料理・フランス家庭料理・西アフリカ料理・中華料理・しょう油ラーメン・田たこ焼き・田もちなど多国籍料理のお店。来るたびに違う国の料理を食べてみるのも良いと思う。昼間はワンコインのランチもやっている。
午後6時15分から7時45分まで1時間半ほどの滞在。お勘定は、3339円だった。
Mマスターは、おっしゃっていた。
「面白いお店ですよ~」
おっしゃる通りであった。
※ ※ ※
追記 今回は私のよく紹介するような古典酒場的なお店ではない為、あえて、
番外編の
第11回として紹介させていただいた。
※ ※ ※
追記 2014.2.5
雪谷大塚の屋台のあるバー「OVAL」さんの公式ブログ「楕円生活の方法」に2014.1.29の訪問の記事を掲載。
多国籍料理居酒屋「LAPIN(ラパン)」住所 東京都大田区田園調布1-20-3
電話 090-8855-4751
定休日 不定休
営業時間 17:00~23:30/ランチあり
交通 東急東横線目黒線田園調布駅より徒歩18分/東急東横線目黒線田園調布駅より徒歩13分/東急池上線雪が谷大塚駅より徒歩9分
ホッピー原理主義者とは?ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。
ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」は
こちら。
実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良の
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